中国の鍼との違い

鍼
鍼施術は、古代中国で経験的に生まれた治療法です。
   
それが1900年代になって、世界保険機構(WTO)がその効用を認めてから、各国で鍼の研究が取りいられ、医療の現場でも用いられるようになりました。
    
もともと中国の鍼というのは、現在日本で使われているような鍼ではなかったり、施術法ではありませんでした。

①中国の鍼

本場中国で使われている鍼は、すごく太いです。
 
「こんな鍼、身体に入るの?」を直感的に感じるぐらい、太い鍼です。
 

 

②中国の施術

本場での施術では、マッサージや整体を行いません。鍼のみ行います。
 
だから、すぐに「ブスッ」と刺す施術を行います。
 

日本の鍼施術

 
一方の日本では、鍼は非常に細いモノをつかい、施術時には基本的に、身体を少し緩めてから鍼を打っていきます。 
   
鍼が細いのは、その方が日本の方に慣れているので、日本の方は安心して施術を受けられます。
   
太すぎる鍼は、緊張させてしまうので、鍼が入りにくくなってしまうかもしれませんから。
   
また先に体を緩めておいた方が、鍼はスッスッを入っていきやすいので、安心して鍼を受けることが出来ると思います。
   
日本の方が、安心して受けられるような体制になっているということです。
   
身体に不調のある方は、ぜひ一度お試しくださいね!

 

信鍼灸院 情報

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